
楽しみにしていた新島々駅ちかくの喫茶店カフェ・プレイエルでのテディベア講座が終りました。講座の前日は夕方5時半くらいに喫茶店について博子ママにまず挨拶をして、講座当日の手はずを打ち合わせました。その後1軒となりの旅館へ。初めてのところでの一人泊です。少々緊張して一夜が過ぎました。
当日は朝から雨。雨の中10時半には皆さんおいでになり、ベア作りが始まりました。参加者は5人。2人の方が当日キャンセルとなり残念なことでした。
ベア作りは順調に進み、お昼になってお店自慢の薬膳カレーが並ぶころには、おしゃべりの花が咲いていました。皆さんそれぞれが自家製の漬物やアラレなどを持ってきてくださり、その味くらべや作り方の情報交換で時間を忘れるほどでした。
東京の生活とは一味も二味も違う暮らしがあるのだなと、うらやましく聞いていました。食べるものに関して言えば、畑で育て収穫し自分の手で加工するという生活です。
家へのお土産はフキノトウです(写真)。博子ママが喫茶店の裏から摘んできてくださいました。少し開き加減なので、てんぷらが良いとのアドバイスを貰って、今夕てんぷらにしておいしくいただきました。

恵比寿のイベントの合間をぬって準備をしていたワークショップ用の半完成キットなどを箱に詰めてカフェプレイエルに向けて発送しました。明日の夜は新島々に宿泊します。
家にはくまのおとうさんが残るのですが、引越してまだ日が浅いので、こまごまとしたものの置き場所が定まっていないのが不自由かも知れません。先日、おとうさんはつまようじを探したのですが、見つかりませんでした。たぶんまだ未開封の箱の中にあるのかもしれません。仕方なく竹串で我慢してもらいました。昔人気のあった映画「木枯し紋次郎」を思い出して、二人で笑ってしまいました。若い人は知らないかもしれませんが、映画の主人公の紋次郎は長い楊枝を口にしているのが人気のポーズでした。
私の留守の間にそんなことがあるといけないと思い、今日つまようじを買ってきました。写真は、先日朝の散歩のときにご近所の方からいただいた見事な椿とSandyです。

恵比寿ガーデンプレイスでのテディベアフェスティバルが終了しました。私のブースを尋ねてくださった方たちに、本当にありがとうと申し上げます。二日目が終り後片付けをして、くまのおとうさんの協力で荷物をぶら下げて帰るとき、イベントの終わりの安堵感と同時に快い疲れを感じました。
26日のカフェプレイエルでのワークショップに備えて、25日にはカフェプレイエルに隣接する旅館に1泊します。今まで近くを通り過ぎながらまったく知らなかったところですが、土蔵作りとのことです。ちょっと楽しみです。半年ぶり、一年ぶりにお目にかかる方たちとの楽しい時間を想像しています。テディベアの取り持つご縁です。
写真は搬入の日のセッティングを終えた私のブースです。

今日は確定申告最終日。くまのおとうさんと一緒に提出に行ってきました。毎年のことながら終ってほっとして、そして「来年こそはもっと早くしよう」と思うのです。提出場所は今までは最寄の税務署でしたが、今年は場所が変更になり池上本門寺ちかくの区立の会館でした。提出を終えた後は心も軽く、暖かい日差しにも誘われて池上梅園まで足を伸ばしました。この区立の庭園は、日本画家伊東深水氏の自宅兼アトリエからさまざま変遷を経て今のかたちになったとのことです。名前のとおり梅の花が有名で、春先の花の時期には必ずテレビの季節ニュースとして取り上げられます。梅園にはその他ツツジやボタンもたくさん植えられていて、それぞれのシーズンに楽しめるとのことでした。今はもう梅の花の季節は過ぎてしまい、人影もまばらでした。写真は名残の梅の香を残す梅園です。

新しい住居にもようやく慣れてきました。部屋の中央に積みあがっていた段ボール箱の山もほぼなくなり生活空間らしくなってきました。でもまだ、階段下の物置にとりあえずといって詰め込んだ箱が10個以上は残っています。目の前にないものなのでつい積極的に整理できないでいます。それに毎日の生活に不自由を感じないのでなおさらです。ということは箱の中に残っているものは不要品ばかりなのかもしれません。
26日に開催する長野県の喫茶店カフェプレイエルでの講座で作るベアのサンプルを今日ようやく発送しました。(写真) 恵比寿のイベントの直後なのでキットの準備が気にかかっています。

家をリフォームして住み始めた1階部分には以前私の両親が住んでいました。リフォームを前にして床下収納庫の片付けをしたときに、何本かのワインや自家製の梅酒漬けのビンなどが出てきたので、とりあえず別室に保管していました。数日前、ぼろぼろになった紙袋から取り出して埃を払ってみると、そのうちのひとつは思いがけずきれいなガラスの広口ビンだったのです。きれいに洗って、ドライフラワーを入れて部屋に飾っています。母がいつ買い求めたのかわかりませんが、4つあるビンの肩のうち、向き合った2つの肩の上からビンの底までガラスの継ぎ目があり、蓋には模様が刻まれています。口までの高さは32cmあります。
暖かい日差しに誘われてお日様をいっぱい浴びて写真を撮りましたが、わずかな時間なのに、乾いているはずのフラワーから出た湿り気でガラスが少し曇りました。

部屋にある段ボールの山も次第になくなり、床も広がりを見せています。とりあえずというかたちで箱詰めした中身を一つ一つ取り出して、吟味して、収納場所に収める作業はなかなか骨が折れます。今日は床の小さなスペースに座卓を出してきて、モヘアのカットを始めてみました。本当に久しぶりという感じです。
壁に絵を架けたり、音響の装置を整えるのはくまのおとうさんの担当です。写真は、小杉小二郎の絵です。家をリフォームするのに当たって、取り壊すことができなかった壁がとても素敵な絵のためのスペースを作ってくれました。

おひな祭りも過ぎてしまいました。慌しい毎日をすごしています。
2月29日に仮住まいから再び自宅に引越してきました。新生活の始まりです。運び入れた荷物を大体片付け終わったころ、引越し前に2階の2部屋に押し込んであった荷物がどっと押し寄せてきました。仮住まいへ持っていった荷物の2倍はあると思います。今それらの段ボールに囲まれてせっせと片付けています。
このように段ボールの荷物と格闘している間にも、5月に開催する「教室作品展」のご案内DMハガキの準備を忘れるわけにはいきません。2月25日には作品展参加者の方たちのベアが届き、昨日ベアたちの写真を撮りました。個別の写真を撮った後の全員集合写真です。5月16,17,18日、自由が丘のアートフォーラム ワンズでそろってお待ちしています。