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2003/07/28.Mon

化石人間

今日、買い物のついでに自由が丘に立ち寄ってA銀行からB銀行へ送金しました。
出かける前に私の考えた手はずは、次のようなことでした。A銀行の窓口へ行って、通帳と印鑑でお金を引き出して、すぐにそれをB銀行の口座に振り込む。
そこでA銀行に着いて案内の係りの人に私のしたいことを説明すると、「カードをお持ちでしたらATM機で簡単に出来ますよ」とおっしゃいます。
「そーですか??」と半信半疑の私を見て、「ご説明しましょう」と言ってその方はATM機の前で手早く画面タッチを繰り返し、あっという間に送金が終了しました。「この方法が一番安全で手数料もお安いのですよ」だそうです。
我が家の家計にとっては相当な額のお金があっという間にA銀行からB銀行へ飛んでいってしまうなんて、不思議でした。
伝票に手書きで金額を書き込まないと送金の実感ができません。あ〜ぁ、私はやっぱりもう化石人間ですね。
旧日記時代
2003/07/27.Sun

今日一日

今日は本当に久しぶりに青空を見たという気がします。その上気持ちよいひんやりとした風が夜になっても吹いています。
東海、北陸地方がすでに梅雨明けをしているそうなので、関東地方の梅雨明けもまもなくかしら。

午前中は洗濯をして、少し掃除をして過ぎました。午後はテディベアを作りにきた人と一緒に私もベアつくりをしながら時間が過ぎました。
夜は息子の家族がやって来ていっしょに食事をしたので気ぜわしくあたふたと過ぎました。

孫のH君は顔を見るたびに成長していて、赤ちゃんではなくてもう幼児の顔をしています。
見るもの触れるもの何にでも興味を示して目が輝きます。まだ手放しでは立てないのですが、歩き出すのも時間の問題でしょう。
旧日記時代
2003/07/25.Fri

白いベア

来月はじめに締め切りを控えているベアの制作に掛かりました。もうあまり時間がありません。
イメージトレーニング風にかなりの時間をつかってアイディア探しをしてきているのですが、いまだに決定打とはいかないのです。
時間がなくなってきたのでとりあえずベアを作ることに決めました。
どんなファーを使うかでもかなり迷った挙句、白いくるくるとカールしているものに決めました。
かなり可愛らしい感じになるのかな? すると、着るものなどの付属品は? 作りながら考えることにします。
旧日記時代
2003/07/24.Thu

ワークショップのサンプルベア

10月に乗鞍高原のワークショップで作るベアのサンプルを作っています。
すでにずいぶん前に1体作って、イベントで紹介したり写真に撮ったりしているのですが、当日宿泊をするペンションせせらぎにはまだサンプルを送っていません。
夏休みになって宿泊のお客様も多いと思うので、大急ぎで作って送ろうと思っています。
旧日記時代
2003/07/23.Wed

教材発送

今日は大暑とか、しかし一日中雨が降っていて梅雨寒でした。

朝から予定を立てて、「教材を発送すること」を最優先の仕事と決めていました。
「ダブルジョイントのベア」の教材の準備は次第に整ってきてはいましたが、最後の一まとめが出来ていませんでした。
集中して最後の一まとめを終えて午前中には発送しました。

昨日までに出来ていた35cmのベアに最後の仕上げをしました。
目鼻をつけたのですが、何となく物足りなくて、どうしてかしらとベアに問いかけながら、居間の隅において眺めています。
「お話聞かせて!」という顔をしていないと、くまのおかあさんのベアじゃないのよ、キミ。
旧日記時代
2003/07/22.Tue

キット販売

今月からWeb Shop で「くまのおかあさんの半完成キット」Handmade Kitを販売し始めました。
月替わりでキットの種類を変える予定です。とりあえず今月は18cmの白いベアのキットを5体分販売しています。

暑中お見舞いのハガキをちらほらといただいています。返事を書こうかと思うのですが、ここ数日の涼しさを思うと何としても暑中お見舞いの気分になれません。
昨日の九州地方の大豪雨、災害から一夜明けて、現地では今日は梅雨明けとか。テレビニュースで見る、からりと晴れた青空に何とも無情を感じます。
関東地方の梅雨明けはいつになるのでしょう。
旧日記時代
2003/07/21.Mon

ミニミニクラス会

高校時代の仲良し2人と3人でランチとおしゃべりを楽しみました。ちょうど1年ぶりの再会です。
それぞれの身の周りには、この間にさまざまなことが起きて話題に事欠きません。老年への道を歩むもの同士、いつまでもこんな楽しい時間が持てることを願って、再会を約束して別れました。

2人の友人は、若かった頃には想像だに出来なかったようなことをして楽しんでいます。一人はパン作り、もう一人は織物です。
今日はそれぞれから作品をいただいてワクワクしながら帰ったのですが、何も持っていかなかった私は少々肩身が狭く、「この次会う時にはテディベアを持って行くからね〜、待っててね」という心境です。

帰り道には自由が丘で途中下車してぶらぶらと買い物をしてきました。
旧日記時代
2003/07/19.Sat

句集

思いがけず本のプレゼントをいただきました。落ち着いた装丁の「句集」でした。

くまのおとうさんの仕事の関係で石川県在住のご夫妻とのお付き合いが始まったのは7、8年前になります。
奥様とは1、2度お目にかかっていますし、お宅にもお邪魔したことがあります。暮らし振りや趣味をうかがって、とても魅力的な方だと思っていました。

今日いただいた句集には、奥様の作品が他の5人の方の作品とともに収められていました。日々の忙しい暮らしの中で句作に励んでいられたとは、思ってもみませんでした。

ひそかに研鑚をつんで、あるとき突然に「こんなことをやっています」と素敵な作品を披露できるなんて、素敵だな〜。
旧日記時代
2003/07/15.Tue

トイレのカーテン

同居の母は車椅子に乗ったままでトイレへ行くという毎日です。
最近、狭いトイレのなるべく奥まで車椅子が入れるように、入口のドアを取り払ってしまいました。
取り払ってみてから、母以外の人が使うこともあるのに気が付きました。例えば私の外出時に来ていただくヘルパーさんです。
今日急いで「突っ張り棒」を買ってきてカーテンを下げました。気分的に少しは落ち着けるかなと思います。

カーテンの長さを考えている時に、20年前にアメリカへ行ったときのカルチャーショックを思い出しました。
公衆トイレのドアが床までないのです。用を足している人の足が見えるのです。トントンなどとノックをする必要がありません。足の有無を見ればいいだけのことです。

トイレのカーテンは可愛らしい花柄にしました。
後にブラウスができるほどの布が余りましたが、トイレを連想するようなブラウスを作るのはやめて「布宝箱」にしまっておくことにしました。

新宿タカシマヤ10階の「ザ・テディベアカンパニー」で、明日から「Summer Teddy bear Festival」が始まります。私のベアも8体参加しています。
旧日記時代
2003/07/14.Mon

2枚目のブラウス

ブラウスが出来ました。とても満足しています。
布がとても柔らかいものなのでちょっとてこずりました。
仕上げのボタンは手持ちのものを探したのですが、雰囲気に合うものがありません。今度出かけた折に買ってきましょう。

洋裁用品一式が手元に出ているので、もう一枚と頑張っています。
今度は白いレース地です。これも手持ちの「布宝箱」から探した布です。
箱の中で眠っていた布がブラウスという形になって生活の中に入ってくると、とても得をした気分になります。
旧日記時代
2003/07/13.Sun

ブラウス

今日は時間の合間を見て夏用のブラウスを縫い始めました。
“人間用”の服を作ることからしばらく遠ざかっていたので、手順がスムースに運びません。しつけをする糸を捜したり、芯地を探したりと思わぬことで時間が過ぎます。
そうそう、布も手持ちの中から探し出したものです。どんなものになるかワクワクです。
旧日記時代
2003/07/10.Thu

オレンジ色のベア

もう何ヶ月も前になるのですが、いつも行くスーパーのレジのところで、テディベアのイベントで時々お目にかかったことのある人と、偶然一緒になりました。
その方もわたしの顔を知っていらっしゃって、「あの〜、もしかして…」と話が始まり、スーパーのすぐ近くにお住いだということがわかりました。
この偶然の出会いから、思いもかけず大きな箱一杯のファーなどのベア材料をいただくことになりました。
二人目のお子さんが生まれて、しかももうすぐお仕事を再開されるとか。もうとてもベアを作っている時間の余裕がないからとのことでした。
いただいた中にとてもきれいな明るいオレンジ色のファーがありました。今、このファーでベアを2つ作っています。お礼に2人のお子さんに差し上げようと思っています。
旧日記時代
2003/07/08.Tue

ネーミング

先日、魚の目で皮膚科を受診しました。
家の近くには皮膚科が思い当たらないので、半年ほど前に新聞販売店からもらった『わたしの街のお医者さんマップ』という冊子を使って探しました。
利用するのに便利な所に的を絞って探して、「O皮膚科」に決めました。Oは先生の苗字でしょう。

バスを降りてから探しながら行くと、看板が見つかりました。
昔よく見た、筆で書いたような字体の看板です。縦に書かれたものや横に書かれたものがいくつも並んで掛かっていて、二階に上がる狭い階段を一生懸命に主張しているように見えます。
先生はやはり年配の部類に入ると思われる方でした。初対面の患者としては少し緊張を覚えました。

診察を終えて帰りのバスに揺られながら商店街の店、店を眺めていると、ふと白い看板が目にとまりました。
よく目を凝らして見ると「****皮膚科」となっています。あれ?こんな所にも皮膚科があったのね。
****には可愛い花の名前が入っていました。看板の白さや形といいネーミングといい、とても優しそうな先生がにこにこしていそうです。

家に帰ってから『わたしの街のお医者さんマップ』をもう一度見てみますと****皮膚科がちゃんと載っていました。私が見落としていたのです。
もし、マップの中にこの名前を見つけていれば、迷わず****へ行ったと思います。

ネーミング一つでその印象が左右されるのがよくわかりました。
旧日記時代
2003/07/07.Mon

動物病院へ

七夕。この行事も私の身のまわりからすっかり遠ざかってしまいました。雨の一日でした。

愛犬アルファとお別れをしてから今日でちょうど2ヶ月がたちました。
朝からかなり雨が降っていましたが、お世話になった動物病院へ行ってご挨拶をしてきました。
アルファと一緒にくまのおとうさんの運転する車で何度も通った道を今日はバスで行きました。
バス停から病院までは路地を何度も曲がって行くことになります。もうこの道を歩くこともないだろうなと思いながら歩きました。
巾2mくらいの狭い路地のほんの一部分が生垣になっていて、「区の保存生垣」という看板がかかっています。通り抜けるのが楽しみな道でした。

雨降りのせいなのか診察を待つ犬もいなくて待合室も静かです。
初めてこの病院にきたときのことが思い出されます。
院長先生は私の親友の息子さんです。8年前の開院の日、カルテNo.1をいただくつもりで朝早く病院に向かいました。
ところが病院のすぐおむかえの家の犬が第一番に来ていました。アルファはNo.2の番号をもらうことになりました。
No1のワンちゃんはまだ健在でしょうか。

挨拶を済ませて、アルファについて一区切りついたという思いです。
旧日記時代
2003/07/06.Sun

私にしては珍しいことなのですが、風邪をひいたようです。
数日前から喉がいがいがしていて、一昨日からは鼻水くしゃみがひっきりなしです。今日は何となく身体がボーっとしている感じです。
今日はじめて市販の風邪薬をのみました。薬のおかげで鼻水くしゃみがほとんど出なくなって楽になっています。

私は一応は薬剤師の免許を持っているのですが、今ではすっかり「くまのおかあさん」になっていて、薬の知識はすっかり忘れました。
身体に異変が起きたときにはまず薬を飲むという発想がありません。くまのおとうさんはこまめにあれこれ薬を飲んでいます。今回もまず「薬は飲んだの?」という質問です。
そうでした、そうでした、薬といういいものを忘れていました。薬を飲んで少し楽になってベアつくりに励みました。
旧日記時代
2003/07/05.Sat

魚の目

今日は久しぶりに何も予定の入っていない土曜日なので、懸案の皮膚科を受診しました。足の裏の魚の目が痛くて困っていたのです。
毎日の生活に多少の不便はあるものの、我慢できなくはないのでずっとそのままになっていました。
魚の目に皮膚を軟らかくする薬を貼り付けてもらい、月曜日にまた行くことになりました。

足の裏に貼り物があるので、気にしながらゆっくりと歩いてバス停に向かう途中で、閉店セールをやっているお店がありました。
「半額」の文字に引かれて店内に入り、とても気に入ったデザインの服があったので、衝動買いをしてしまいました。魚の目記念の服です。

アルパカのベアが1体誕生しました。とてもいい感じに仕上がったのでいい気分です。
旧日記時代
2003/07/03.Thu

英語タイム

木曜日は静かに、落ち着いて、充実して過ごす日です。

朝、母をデイサービスに送り出すとまもなく、ベア作りのお手伝いをお願いしているMさんがみえます。
ラジオを聞きながら二人でチクチク、ジョキジョキと仕事をします。間に10分ほどのお茶の時間をはさんで、みっちりと2時間働きます。

それから散乱しているファーなどを片付けて部屋を整えて、机の上に英語の本と辞書を出して、午後に来る友人のTさんを待ちます。
2人で英語の本を読み始めて10年近く経ちます。

最近新しい本に取り掛かりました。今まで読んでいた本をめでたく読み終えたわけではないのですが、彼女の職業上の興味からどうしても彼女が読みたい本があったからです。
司馬遼太郎著『空海の風景』を英訳した本です。
立派に日本語版があるのですから、それを読めばより深い理解が得られるはずですが、なんと言ってもこれは二人の英語タイムです。英語にこだわっているのです。
それに日本語から英語に訳すときに訳者が一度日本語の意味を咀嚼して、それを英語に直すということをしているので、内容が理解し易いということもあるのです。
以前に般若心経の英語訳を読んだことがありますが、漢文で書かれたお経よりもずっと意味が判り易いという記憶があります。

ボツボツと文字を辿りながら読み進む時、かつてNHKテレビで放映された司馬遼太郎の『街道を行く』という番組の、あの独特のナレーションが聞こえるような気がしてきます。
旧日記時代
2003/07/02.Wed

水曜日

朝のうちは洗濯物を外へ出そうかやめようかと迷うような天気でしたが、お昼頃より青空が覗いて、心地のいい一日でした。

水曜日は時間の余裕が少しありそうな気がする日です。
母がデイサービスセンターへ行く日ではないので、出かける準備をする必要がありません。
くまのおとうさんも11時頃ゆっくりと家を出る日です。ゴミの収集日でもありません。
忙しくしないでいいけれども、なぜかクマつくりの仕事になかなかかかれません。

小さなベア、ハニー(体長18cm)の手直しをして、白いTシャツを着せました。胸には木のデザインで刺繍をしました。
木の図柄は初めてなので、木に見えるかな?ちょっと不安です。
旧日記時代
2003/07/01.Tue

白いシャツのベア

いつも作っているカーマイン君よりも少し大きいサイズのベアに、白いTシャツを作り、胸に刺繍をしました。
刺繍の図柄にはいつも苦労します。簡単に刺せて楽しいものを心がけています。今日は夏帽子にしました。
くしゃくしゃに糸が絡まって入っている刺繍糸の箱から、好きな色の糸を1本、2本と抜き取って使います。

体長18cmの薄いブルーのベアにも白いTシャツを着せました。胸にはブルーの花をいくつが刺しました。

この2体のベアは、他の3体のベアとともに、北海道富良野のミュージアムへ発送しました。
私は富良野にはまだ行ったことがありません。写真で見ると美しいお花畑が印象的です。一度行ってみたいと思っています。
旧日記時代
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